
バルニバービは、3月9日(月)、南青山・青山通り沿いの表参道Grid Tower 1Fに、カフェ・オールデイダイニング「LA&LE(ラ・エ・ル)」をオープンした。
同プロジェクトでは、パリで約140年の歴史を持つ老舗カフェ「Café de Flore」にて、フランス人以外で初めてメゾン・ギャルソンに任命された山下哲也氏を、新会社「トウキョウイット」の代表として迎える。20年以上にわたりサービスの本質を体現してきた山下氏の感性を空間設計や運営に反映し、フランスのカフェ文化と、日本独自に発展してきた“洋食”を融合させた新たな都市型カフェブランドとして展開していく。
南青山三丁目エリアにオープン
「LA&LE」の出店地となる南青山三丁目エリアは、アート、建築、ファッションなど、感性と知性を仕事にする人々が集う文化の集積地。
同店はこの街の文脈に寄り添い、文化をサービスという体験として味わう場所として機能していく。都市と人、文化と時間が交差する、新たなカフェの風景を青山から提案する。
なお、東京メトロ「表参道」駅から徒歩4分、「外苑前」駅から徒歩6分となっている。
店名に込められた想い

店名の「LA」と「LE」は、フランス語の女性・男性名詞の定冠詞だ。フランスと日本、異なる文化が交差しながら、新しい“日常のスタンダード”を生み出す場所でありたいという想いを込めたという。
目指したのは、パリのカフェが持つ「日常の中の非日常」という心地よい緊張感と、日本人が明治以降に独自に育んできた「洋食」という親しみ深い食文化の融合。トレンドを追うのではなく、“ずっと好きでいられるもの”を、今の感性で再構築する。
「LA&LE」のホスピタリティについて
「LA&LE」が目指すのは、マニュアルに依存しない、柔軟で自然体のサービス。パリの「Café de Flore」で長年ギャルソンとして経験を重ねてきた山下氏は、カフェとは単に飲食を提供する場ではなく、利用者一人ひとりの過ごし方に寄り添う場所であると考えてきたという。
例えば、添え物のフレンチフライをサラダに変更する、カレーのライスをバゲットに替えるといったオーダーも、その一皿をどう楽しみたいかという利用者の意思の表れ。そうした小さな要望にも丁寧に向き合い、その日の気分に合わせた心地よい時間を提供すること。それが、「LA&LE」のホスピタリティの基本姿勢だ。
サーモンのマリネや海鮮のクスクスなどを用意

カフェだからこそ成立する定番。「Saumon mariné サーモンのマリネ」2,200円や、

「Club sandwich クラブハウスサンドウィッチ」3,200円、

「Salade LA&LE サラダLA&LE」2,800円、

「Couscous aux fruits de mer 海鮮のクスクス」3,200円、

「Tiramisu ティラミス」1,500円も味わってみて。
森田恭通氏が手掛ける空間にも注目

©Emma Amber
インテリアデザインは、GLAMOROUS代表の森田恭通氏が担当。

パリの「Café de Flore」が140年かけて築いてきた美学への敬意を基盤にしながらも、単なる再現ではなく、現代の東京・青山という文脈において昇華することを目指している。
空間の象徴となるのは、パリが“光の都”と呼ばれる由来にもなった街灯「lampadaire(ランパデール)」から着想を得た照明。やわらかな光が店内を包み込み、訪れるゲスト一人ひとりを自然に照らす。クラシックなカフェの佇まいと東京らしい洗練を重ね合わせた空間は、開放感と落ち着きを併せ持ち、日常の延長線上にある“少しの非日常”を演出する。
同店は、単なる飲食店ではなく、ゲスト一人ひとりが人生の“主役”として時間を過ごす舞台。南青山という感性と知性が交差する場所で、都市と人が共鳴し、新たな文化が生まれる。そんな未来を見据えた空間設計となっている。
総支配人の山下哲也氏のコメント

総支配人の山下氏は、「カフェという日常のなかの舞台。この舞台の主人公はあなた自身、そこに集うお客様とそこで働く僕たち一人ひとりです。日本人のエスプリで、フランス人が羨望するようなカフェを東京に創ったら面白いと思うのは僕だけでしょうか?人間の営みであるというカフェの原点に立ちかえり、日常に彩りを与える場所を、ここ青山から世界に発信していきたいと思います」とコメントしている。
この機会に、新たにオープンしたLA&LEに足を運んでみては。
■LA&LE
住所:東京都港区南青山3丁目8番35 表参道 Grid Tower 1F
営業時間:10:00~24:00(23:00 l.o.) ※テラス席のみ22:00クローズ
公式HP:https://la-et-le.jp/
(ソルトピーチ)